GDP、7年ぶり500兆円、名実逆転の解消、2014年度予測
2013/12/24
政府は21日、2014年の経済見通しを発表しました。
この中で、来年度のGDP(国内総生産)は名目で500兆4千億円、名目成長率は3.3%、実質成長率は1.4%になると予測しています。
GDPが500兆円を超えるのはリーマン・ショック前の2007年度以来となります。また、名目成長率が実質成長率を上回り、いわゆる「名実逆転」が解消された形になっています。
2014年度がこの予測通りに推移すれば、デブレ脱却へ向けて大きな前進と言えます。
しかし、2014年4月の消費税率アップがこの予測をどの程度阻害するかは依然不透明な状況です。