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イオンとウエルシアホールディングスが資本提携

2014/04/14
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イオンは、来年2月を目処に、
ウエルシアホールディングスの過半数の株式を取得することを発表しました。
このイオンとウエルシアホールディングスの資本提携は、
両社にとってどのようなシナジーがあるのでしょうか。

ウエルシアホールディングスは全国にドラッグストアーを展開している企業です。
グループ全体で全国に888店舗があり、
2013年度8月期の連結売上高は3344億円の中堅ドラックストアチェーンです。

ドラッグストア業界は、2000年に2兆6千億円あった市場が、
2005年には4兆2千億円に急拡大し、2012年度は約6兆円市場になるなど、
拡大し続けてきた業界です。

しかし、ここ数年は、伸び率が鈍化しています。
将来的には、全国の店舗展開が飽和するとの予測もあります。

そのような中でウエルシアホールディングスは、
調剤併設型ドラッグストアチェーンに特徴を置き事業を行ってきました。

飽和が予想されるドラッグストア業界の中で、
今後も成長し続けるためには、小売大手のイオンと資本提携することで、
経営基盤を強化することが必要と判断したと思われます。

一方で、イオンも、高齢化が進む国内市場においては、
ウエルシアが持っている、調剤や市販薬、介護などのに関する経営ノウハウを
取り込むことは、今後のサービス展開を考える上でメリットがあるとの考えているのではないでしょうか。


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