特集「新たな成長を実現する業務改革」
経営環境が激しく変わる中、新しい成長を模索している企業は少なくありません。しかし、真の成長をするためには、全く新しい企業価値を作り出す必要があります。そのような本質的な経営の転換を図るには、小手先の対策ではなく、企業組織を抜本的に変えること、すなわち業務改革を行うことが重要です。
そこで今回の企画では、業務改革に焦点を当て、企業が新しい成長戦略を模索する中で、「業務改革」という観点から、次世代の企業経営のあり方を探ります。
システムコンサルタントの活用で経営が変わる
青山システムコンサルティング株式会社
代表取締役 エクセレントコンサルタント 谷垣康弘、 ディレクター 野口浩之
業務改革は大きく分けて2つあります。1つはオペレーション改革、もう一つはビジネス・モデル改革です。これまではオペレーション改革が中心でしたが、IT技術の進展とともに、これからは... [続きを読む]
IT刷新を業務改革のチャンスに
株式会社フュージョン
代表取締役社長 広兼 修
業務改革が進まない主な要因は3つあります。1つ目は経営者自身に原因がある場合です。経営者が業務改革の必要性をそれほど強く感じていなかったり、社員任せに... [続きを読む]
パフォーマンス・コンサルタントの視点から
株式会社インストラクショナル デザイン
代表取締役 中原 孝子
ビズテリアへの寄稿に当たって、今回は、「なぜ大企業において業務改革が進みにくいのか」というトピックテーマをいただきました。業務「改革」は、前回の組織変革などと共通するテーマともいえると思います。キーワードは、... [続きを読む]
アースシップ・コンサルティング
松山 淳
人は慣れ親しんだ「今」が繰り返されることを好む。その方が「不安」が少なくて済むからだ。不安はストレスであり、人は本能的に不安を回避しようとする。つまり、現状を打破するような不安が多くなる変化に抵抗するのだ。よって、... [続きを読む]
職員のモチベーションを上げ、価値を生み出す改革へ
株式会社 TARM
代表取締役・税理士 冨田一栄
ご存じのように、日本の公立病院の8割近くは赤字経営だと言われています。その要因は多岐にわたります。たとえば、給与体系がいびつになっていることがあげられます。公務員の賃金体系は... [続きを読む]