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企業会計基準委員会の新規テーマ 税効果会計など3つ

2013/12/20
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企業会計基準委員会の来年の検討テーマが決まった様です。

去る12/12、第277回企業会計基準委員会が財務会計基準機構において開催され、
2014年からの新規のテーマとして次の3つが提言されました。

1.税効果会計に関する指針

2.リース手法を活用した先端設備等投資支援スキームに係る会計上の取扱い

3.「企業結合に関する会計基準」に係る条件付取得対価の取扱い

企業会計基準委員会は、日本の会計基準を実質的に設定している機関です。
財団法人財務会計基準機構の中に、常設されている委員会です。

これまで、企業の会計基準は、金融庁長官の諮問機関である企業会計審議会で検討されてきました。
しかし、金融庁をはじめとする行政側の意向が働きやすいという点や、
常設の委員会ではないとう点が問題視されるようになり、
独立性や継続性という観点から、外部の常設機関という形で、2001年7月に発足し、
以降、段階的に審議内容が、この企業会計基準委員会へ移されてきました。

近年注目されている国際会計基準(IFRS)もこの企業会計基準委員会で検討されるテーマの1つです。



国際財務報告基準(IFRS)2013


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