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売れるを考えるテリア

迷いながら、強くなる(羽生 善治)はビジネスも強くする

2014/01/05
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将棋界のトップスター、羽生善治。
全7タイトル獲得という金字塔を打ち立てた最強棋士は「自分の頭で考えた答えが、人間を強くする」と言う。

世の中に情報があふれ返り、ネットで検索できれば欲しい情報がすぐに手に入る時代。
しかし、そのような情報を何千回、何万回、検索しても、自分自身の強さにはつながらない。

羽生善治さんは「迷いながら、強くなる」という新しい書籍を出しました。

このタイトルにあるとおり、「迷う」ということが必要なのかもしれません。

「迷う」ことは、すなわち、そこで、いろいろと「考える」ことでもあります。

自分の頭で必死に考えて、考え抜いた末に出てきた答えは、
ネットで探し出したり、他の人から聞いた答えとは
比べ物にならないくらい、価値のあるもの。
羽生善治さんは、それが「人間を強くする」と言っているようです。

将棋の世界は勝負の世界。
いかに勝つか、いかに強くなるかが問われます。

そんな厳しい環境の中で、トップの座に居続けた羽生さんならでは哲学が垣間見れます。

しかし、これは、ビジネスにも当てはまるでしょう。

いかに「売れる」か、
いかに、競合他社に抜きんでるか。

このようなことを考える時、
やはり、「迷う」ということが必要なのかもしれません。

「自分の頭で考えた答えが、人間を強くする」(羽生善治 著)は
人間を強くするだけでなく、
ビジネスを強くするための書とも言えそうです。


迷いながら、強くなる (単行本)


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