イエレン氏公聴会で世界的に株高、弱いGDPでユーロ売り
2013/11/15
米国議会の公聴会において次期FRB議長に指名されているイエレン氏の発言を受けて、
世界的な株高の流れが出来つつあります。ただし、ユーロ圏のGDPは微増のため、ユーロについては売り材料の様子です。
イエレン氏の発言により、バーナンキ現FRB議長の金融緩和策は継続される見通しとなったことを受けて、
マーケットが一斉に反応しました。
米国の株式市場のみならず、日本でも日経平均が半年ぶりに1万5000円台を回復し、株高トレンドです。
為替レートも1ドル100円台に乗せています。
この株高トレンドは年末に向けてしばらく続きそうなので、
輸出企業を中心に日本企業の業績回復を後押ししそうです。
この流れのなかで、各企業が新しいイノベーションを起こして、
確実な成長を作っていくことが今後の課題の1つと言えます。