売れるを考えるテリア

挫折を乗り越えた人だけが口癖にする言葉(千田琢哉)

2014/03/02
人が学ぶ機会はたくさんあります。
学校で、会社で、社会で、
授業で、講義で、セミナーで、
教科書で、テキストで、書籍で。

しかし、一番の学びの場は「失敗」ではないでしょうか。
失敗から学ぶことは、単なる知識を超えて、
その人の心奥底まで浸透しているはずだからです。

今回ご紹介するのは、「挫折」をテーマにした本、
「挫折を乗り越えた人だけが口癖にする言葉」です。

挫折は失敗の中でもひときわ大きなものでしょう。
できれば挫折はしたくないと考えるのが普通だと思います。

しかし、この本の著者、千田琢哉さんは、
「挫折に感謝する」と言っています。

千田さんはこれまで10,000人を超えるビジネスパーソンとの対話を経て、
執筆活動を始め、85冊もの書籍を書き上げてきた方です。

それら書籍の一部を挙げてみると、
「たった2分で、自信を手に入れる本」
「お金と人を引き寄せる50の法則」
「死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉」

などなど、様々な自己啓発書を書かれています。

今回の挫折をキーワードにした本
「挫折を乗り越えた人だけが口癖にする言葉」も、
注目の1冊と言えるでしょう。

さて、ここで、改めて「失敗」の意味というものを考えてみたいと思います。
失敗は、それ自体はネガティブなもの、マイナスイメージのあるものです。
人はなるべく失敗しないように、
失敗を避ける様に人生を歩んでいます。

しかし、冒頭に述べた様に、
「失敗」から学ぶことは、
他に代え難い、貴重な経験になることがあります。

iPhoneを世に広めたアップルの創業者、故スティーブ・ジョブス氏も、
ずっと順風満帆の経営をしてきたわけではありません。
数多くの失敗作の商品を作ってきています。

彼のワンマンぶりは有名で、そのあまりのワンマンぶりに、
自身が創業した会社から追い出されてしまうという屈辱も味わっています。

江戸幕府を開いた徳川家康は、
戦国時代に数多くの戦いをくぐりぬけてきましたが、
武田信玄と戦った三方ヶ原の戦いでは、
自分の命まで狙われる程の大敗をしています。

偉大な人物の過去には、
いくつもの、失敗、挫折が見受けられます。

その失敗から、大きな教訓やヒントを見い出し、
それが自身の血や肉となって、
その後の大きな成功につながっているのでしょう。

このように考えると、
失敗は、人の成功のためになくてはならないもの、
経験しなくてはいけないものの様に思えてきます。

しかし、難しいのは、
この「失敗」というのは、自らの意思で行うことができない点です。

「成功するために必要だから、失敗してみよう」と
意図的に失敗を試みたら、それは、もはや失敗とは呼べません。

失敗とは、
避けたいもの、
嫌なもの、
歓迎されないものです。

そのようなマイナスなものが自分の身に降りかかり、
その苦しみや悲しみ、あるいは屈辱といったものから、
這い上がって行く過程の中で、
何かを考え、思い、気づくと、
それが後に大きな価値につながっているのだと思います。

もしかすると、
幸運な人、ラッキーな人とは、
大きな失敗を与えられた人なのかもしれません。

千田琢哉さんの書籍、
「挫折を乗り越えた人だけが口癖にする言葉」も、
失敗の重要性やその意味を教えてくれる一冊だと思います。


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