2013/11/15
これまでやってきた営業の中で、FAXを活用して営業を行ったことが何度かありました。
営業ツールとして、FAXがどの程度有効かについては、
こちらの記事で紹介しましたが、
今回は、実際に効果あった方法を1つ紹介します。
どんな方法かというと、それは、
DMに送り状をつけることです。
よく業務連絡などにFAX送信を使う場合に、
送り状を付けて、
だれ宛のFAXなのか、
何枚のFAXなのか、
要件は何かなどを記載した、
いわば、
複数枚のFAXの最初のページ、
表紙のようなものです。
この送り状をつけて、
例えば、
営業ご担当者宛
などのように記載して送ります。
もし既に、担当者名が分かっている場合は
その方の名前を入れて送った方が効果的です。
そして、2枚目のFAXに
本来送るべき、FAXDM、つまりチラシ部分を入れます。
このように送り状を入れることで、
実際に送るのはチラシなのですが、
何となく、業務連絡のような雰囲気になります。
受け取った方も、ただのチラシだと、
そのままゴミ箱に捨ててしまう様な場合でも、
とりあえず、社内で回覧してみよう、
ということになるかもしれません。
私は実際にこの方法をやってみて、
通常より、2倍程度の反応率がありました。
なので効果は抜群です。
ただし、考えるべき点もあります。
これはある意味、お客様が業務連絡と勘違いすることを
期待している部分もあるので、
1回送ると、2度は送りづらいものです。
同じ方法で同じお客様に何度も送ると、かえってクレームになってしまいます。
なので、効果は期待できても、
そんなに頻繁に使えない方法だということが分かります。
あなたのビジネスでも参考にしてみて下さい。