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ビックデータの罠(岡嶋裕史 著)が示すとんでもない危機

 

2015/02/28
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ネット社会の進展で世の中がいろいろと便利になる一方で、これまでになかった危険と隣り合わせになっています。
インターネット時代の新しい危機を指摘しているのがこの本、

ビックデータの罠(岡嶋裕史 著)

です。
ビックデータとは、世の中の様々な機器がインターネットに接続されることにより、多種多様な情報が膨大に集積され、そのデータをIT技術を使って分析することで、これまでになかった新しいビジネスが生まれることを示唆したキーワードです。

ビックデータによって、顧客の趣味趣向をより深く、より正確に分析して、付加価値の高いサービスの提供が可能になることなどが期待されていますが、その一方で、知らないところで、私たちがITに「監視」されている社会が到来しています。

この本の中でも書かれている様に、個人が直接、世界につながる時代になりました。

ソーシャルメディアによって投稿した自分のメッセージが直接、世界の誰かに届けることができます。
私たちのきめ細かい要望にこたえてくれるサービスや、より早く、より安いサービスがIT技術によって次々と実現さています。

私たちはIT技術の進展とともに、数多くの利便性を享受していますが、その一方で、これまでの時代にはなかった新たな危機に直面しています。

その危険性は、すぐには見て取ることができないものです。

しかし、それは、少しずつ、しかし着実に私たちの社会に浸透しています。

気づいたらその危険から逃れることが非常に難しい、「とんでもない」ことになっています。

そのような、ITの利便性の裏側に潜む、新たな危険について教えてくれるのが、
ビックデータの罠(岡嶋裕史 著)です。

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