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「SWOT分析 コーチング・メソッド」 (嶋田 利広)で本当に役立つ分析を

2014/07/10
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経営戦略を策定のフレームワークの1つにSWOT分析という手法があります。
1960年代から70年代にかけて、スタンフォード大学のアルバート・ハンフリー氏らが数多くの企業の業績を研究し開発したものとして知られています。
MBAなどでは必ず教わる分析手法であり、聞いたことのある方も多いでしょう。

SWOT分析を簡単に説明すると。

自社の強み: Strengh
自社の弱み: Weekness
外部の機会: Opportunities
外部の脅威: Threats

の4つに分けて、それぞれの要因を整理して、
そこから、戦略仮説を導き出すという考え方です。

しかし、これだけでは、
「机上の空論」と考える方もいるかもしれません。

そこで今回ご紹介したいのが、こちらの書籍。
「SWOT分析 コーチング・メソッド」(嶋田 利広 著)

SWOT分析指導を行う著者の嶋田利広さんは、
この手法で100を超す企業の経営改革を成功させてきたコンサルタントです。

中小企業でも導入できるSWOT分析という面で定評がある方の様です。

「外部の機会(Opportunities)」と「自社の強み(Strengh)」を掛け合わせるクロス分析の必要性を説いたり、「外部の機会: Opportunities」を絞り込む独自のノウハウを提供したりするなど、一般的なSWOT分析にはない、嶋田利広さん独自の考え方が盛り込まれているようです。

SWOT分析はともすると、分析を行っても、
抽象的な結論しか出てこなかったり、
具体的な戦略が見えなかったりすることが多々あります。

「SWOT分析 コーチング・メソッド」は、
分析のための分析に陥らず、
経営改革を具体的に成功させるためのポイントを教えてくれる一冊かもしれません。


SWOT分析 コーチング・メソッド

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