共創ワークショップ

株式会社 自分楽

シニア人材の活用 - モチベーションアップの鍵は加齢学(gerontology)

「社員のやる気を高める方法」

代表取締役 崎山みゆき

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最近、「ブラック企業」と言われる言葉に代表されるように、労働環境の悪化がクローズアップされるようになりました。つい先日も、「たかの友梨ビューティクリニック」の社長の発言が問題となったばかりです。しかし一方で、ギリギリのコストで経営している企業も多く、やすやすと賃上げや労働時間の短縮には応じられない現状もあります。このような経営環境の中、どのように社員のやる気やモチベーションを高めたらよいか、専門家の方々に聞きました。
【社員のやる気を劇的に高める16の方法】

今回は、株式会社 自分楽 代表取締役の崎山みゆきさんから回答を頂きました。
【ビズテリア経営企画 編集部】

モチベーションが低いのは?

「やる気がない」「新しいことを覚えない」という相談を受けることが増えました。気持ちの持ちようだと言う方がいますが、別の理由があります。加齢による身体機能の変化です。一例が背筋・腹筋の衰えです。まっすぐな姿勢を維持することが難しくなり背中を丸めて寄りかかって座るようになります。すると、「だらしない、やる気がない」となります。タブレット端末の操作が下手だという声もありますが、加齢により皮膚の水分量が減少するので、反応が鈍くなるのは当然です。出来ない・うまくゆかないというストレスも、本人の意欲をそいでしまいます。

もちろん伸びる能力もあります。説明能力などがそれであり、商品説明・クレーム処理には最適です。

シニア人材活用の鍵はgerontology(加齢学)

シニア人材を活用するためには、加齢について正しく理解しなくてはいけません。Gerontology(加齢学)といい、アメリカでは経済・教育・福祉・など学際的な取組がなされています。私は研修の時間配分や座席配置、若手とのコミュニケーションの取り方、定年後の職種変換アドバイスにgerontologyを取り入れていますが、驚くほど効果が出ます。

ポイントは三つ。

1.身体機能の変化を考慮する。疲労をためない姿勢、時間配分をマネージメントしてあげましょう。

2.若年層とは異なるストレスが有ることを理解する。ライフイベントが沢山あります。

3.伸びる能力について知る。

Gerontologyという視点から考えると、解決できることが沢山あります。私たちで、根性論だけで語る時代に終止符を打ちましょう。

少子高齢化が進み、「4人に1人が高齢者」などと言われる時代を迎えています。社員のやる気やモチベーションを考える際にもシニア人材をどう活用するかは、今後ますます重要になってくるでしょう。Gerontology(加齢学)を正しく理解することは、組織の活力をさらに高めることにつながるかも知れません。
【ビズテリア編集部】
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