株式会社ラディア
代表取締役社長 谷中 教隆
自社の強みとは、本来、お客様の目線で考えるべきです。つまり、競合他社と自社を客観的に比較したときに、お客様が自社に対してメリットを感じるもの。それが自社の本当の強みと言えるでしょう。
しかし、この本当の強みが誤解されていることがあります。それは、自分達が強みと考えていることと、上述の様なお客様の認識しているメリットが異なっている場合です。
自分達の強みは自分達が一番よく知っていると考えがちですが、しかし本当の強みはお客様の認識の中にあります。
逆説的な表現をすると、この「お客様の認識」が社内の経営資源の何によって実現されてるかを把握できれば、それが自社の本当の強みと言えるでしょう。