スバル車 米で売れすぎ悲鳴 - 東京モーターショー特設サイト
2013/11/28
アベノミクスの効果もあり、輸出企業、とりわけ、自動車メーカーの業績が好調のようです。
なかでも富士重工の業績が著しいとのこと。
NEWSポストセブンによると、富士重工は2013年のスバル車のアメリカ市場での販売台数が
前の年に比べて9万台も多い、42万台との見通しを発表しました。
これほどの増加率は自動車メーカーの中で群を抜いています。
このため、富士重工はアメリカでの生産体制の強化に乗り出しています。
アメリカの子会社である、スバル・オブ・インディアナ・オートモーティブの生産能力を増強して、
現在27万台生産できる能力を40万台までに引き上げる予定でいます。
アメリカ市場は、このところ景気回復の基調が続いています。
失業率も改善の兆しが見えているようです。
このような経済状況が自動車販売数を押し上げているのは事実でしょう。
しかし、スバル車の抜きに出た販売数の伸びは、それだけで説明できるものではありません。
これまでの、技術開発、コスト削減、販売戦略など、
様々な経営努力が実を結んだ結果なのかもしれません。
今、日本では東京モーターショーが開催中です。
この中で、各自動車メーカーは新しい車種、新しいコンセプトを投入しています。
米国市場での好業績にはずみをつけて、日本市場でのさらなる売上増が実現できるか。
注目して行きたいと思います。
--------------------- 注目! ---------------------
ところで、今回の東京モーターショーでは、富士重工は、ネット上でスバルブースを360度ぐるりと見れる、特設サイトをアップしています。このなかで、富士重工のスタッフやコンパニオンがみんなでダンスをしていて、結構楽しそうです。
SUBARU TOURS TOKYO MOTOR SHOW 2013オフィシャル東京モーターショーガイド〈2013〉