プラムフィールドアドバイザリー株式会社
梅原 哲也
経営者や従業員に限らず、また、研究職や営業職といった職務の違いに限らず、その会社に関わる人がなぜその事業や職務の達成を目指すかの「Why」が大切です。
その観点に立てば、どの職務・立場にどの程度の「自由」が与えられるかが経営者と従業員、上長と部下の間で合致していくはず。
オウケイウェイヴでは、Q&Aサイト「OKWave」の「Why」を役員から正社員のみならず派遣社員の方に至るまで、全社で共有したことで、不自由さを感じること無く、経営サイドが示した戦略と従業員からの発想が合致したリニューアルプロジェクトを推進することができました。
この「Why」の考え方はサイモン・シネックがTEDで行った講演がベースになっています。
弊社ではこの考え方に基づいて弊社の中核(ビジョンやミッション、理念)が何であるかを社員一人ひとりに自覚させるようなセッションを行いました。
これにより、どの場面でも「Why」をベースに考え、自律的に行動できる社員の育成につながっています。