「脳には妙なクセがある」(池谷 裕二)を経営に活かす
2013/11/04
脳科学で経営を考えたらどうなるでしょうか?
売上をあげるには、多くの人に商品やサービスを買ってもらう必要があります。
そして人はモノを買うときには、脳で考えて判断します。。
購買にいたる思考のメカニズムが分かれば、自社の売り上げを上げることができるのではないでしょうか?
こんな風に考えてみても面白いかもしれません。
「脳には妙なクセがある」(池谷 裕二 著)は
人間の脳がどのように働いているか、
私達の身の回りにある事例でわかり易く紹介している本です。
この本の中にも、「売れる」ことのヒントを見つけることができます。
私達がいつも意識していることの中に、ブランドというものがあります。
商品が並んでいる所ではつい、有名なブランドの商品を手にとってしまう。
高級ブランドのバックや靴などは、当然品質がいいと思ってしまう。
テレビでみた商品を無意識に買ってしまう。
などなど、日常生活の中でブランドは切り離せない存在です。
そんなブランドは、脳科学の世界ではそのメカニズムが研究されているそうです。
「脳には妙なクセがある」の中でも、「ブランドにこだわる」脳のクセが紹介されています。
ブランドとは脳科学から見れば1つのクセの様です。
そのクセをメカニズムとして理解できれば、
企業のブランディングをもっと効果的に行うことができるのではないでしょうか?
「脳には妙なクセがある」の中には、
これ以外にも、
信用する
満足する
はまる
惹かれる
魅了される
など、
いろんな脳のクセを紹介しています。
このようなことのメカニズムを知り、
日々の経営や営業に活かすことができれば、
大きな成果を上げることができるかもしれません。
「脳には妙なクセがある」を経営に役立ててみたら面白いと思います。