2013/12/15
売れなかったテレビアニメが、後から人気を博しています。
TBS系列で放映されたキルミーベイベー
漫画家カズホ氏の4コマ漫画をアニメ化したものです。
「殺し屋」なのに普通に学校に通うソーニャとその友達やすなの、
コミカルとバイオレンスの入り混じった生活が描かれています。
アニメ放送時には人気ができることはありませんでした。
アニメBDの販売数は686枚に留まるなど「不発」
今一歩な注目度のなか、最終回を迎え、放送終了になってしまいました。
ここまでは、他の作品でもありがちな話ですが、
このキルミーベイベーは、ここからが違います。
作品の放送が終われば、関連のプロモーション活動は終わるのが通常です。
しかし、キルミーベイベーの場合は、
公式ツイッターへの投稿が続きました。
放送終了後にも関わらず、コメントが続いたことで、
「また何か始まるのでは」と期待感を持つファンからのリプライの投稿が続き、
ツイッターへのフォロワー数も次第に増えて行きました。
そして、放送終了後、一年以上も経ってから、その人気が明るみになります。
ニコニコ動画での再放送での累計視聴数が41万を記録。
これを受けて発売された
アニメ新作DVDがセットのベストアルバムCDの売上が初週で7000枚を突破しました。
ツイッターのフォロワーも2万人を超えるなどの人気ぶりです。
このように、放送後に人気がでた作品は他にはないのではないでしょうか。
新しい成功パターンのような気がします。