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パナソニック BtoBへの業態転換で再生なるか

2014/04/29
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パンソニックの業績が3年ぶりに黒字化しました。
28日にパナソニックが発表した2014年3月期の決算発表によると、
売上高は前期比5.9%増の7兆7365億円、
最終損益は前期7542億円の赤字から、1204億円の黒字に転換しました。
黒字化は3年ぶりのことです。

ただし、売上高の前期比5.9%増というのは、
円安の効果を除くと3%減になり、
依然、販売での苦戦が伺えます。

今回、黒字化した要因として挙げられるのは、
住宅関連や自動車関連事業の伸びです。

これまでの主力製品であったプラズマテレビや半導体が、
赤字事業に転落し、リストラを進めていますが、
一方で、この住宅や自動車への部品供給という
法人向けサービスが立ちあがってきたことで、
次の成長の見通しが見えつつあります。

消費者向けに最終製品を提供するメーカーから、
法人向けのBtoBビジネスに状態転換して、
生き残りを図ろうとしています。

その取り組みと一つとして、来月にも
ビジネスソリューション本部を新設し、
グループ全体の製品・サービスを組み合わせて、
法人向けのソリューション営業を強化する方針です。


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