熊本県多良木町 鳥インフルエンザ(H5亜型)を検出
2014/04/14
農林水産省は13日、熊本県で鳥インフルエンザが確認されたと発表しました。
場所は熊本県多良木(たらぎ)町の肉用鶏農場。
この農業から多数の鶏が死んだとの報告があり、熊本県が調査を行ったところ、
「H5亜型」インフルエンザウィルス(高病原性鳥インフルエンザ)の疑似患畜が確認されたとの報告を受け、
農林水産省が注意換気する発表を行いました。
畜産関係者に飼養衛生管理を徹底することや、
異常家きんの早期発見に万全を尽くす様に要請をしています。
政府は「鳥インフルエンザ関係閣僚会議」を開き、
この中で安部首相は関係閣僚に、
防疫措置を迅速に進め、感染が広がらないように努める様に指示しました。
現段階では消費者に直接影響があることはない様ですが、
風評被害などを含め、今後の推移を注視する必要がありそうです。