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現代の、仕事ができる、とは? | 大内智久(Tomohisa Ohuchi) 悦楽の館 | ビズテリア

現代の、仕事ができる、とは?

2014/09/02
かつてマルクスが主張したように仕事は見事な迄に簡単になった。昔ウィンドウズがでた時はあたかも新しい課題で厄介だとか言ったものの、やっぱり仕事の能率化をはかるために作ったから、結局はウィンドウズのお陰でまた仕事は単純になった訳。しかもマルクスの予言はもうひとつ見事に的中、機械化で人減らしが起きた。
俺のやってる音楽もパソコンでやって、一体なんの切迫感からか頼んでもいないいい加減な音楽がやたら蔓延していて、殆ど会社の倫理で動かすから俺らみたいな摂理とか感情の気紛れで音楽を作る人間はレコード会社のルーティンからすると困るからイベントに関しては殆ど金を出さない。
話がそれたけど、今の時代に仕事ができる、とか、ビジネス書が山程あるけど、自分で身を起こさない限りは、基本的に人間関係の上手い、だけどあの説教臭いアメリカ的なリーダーシップ論ではない、みる方の力をつけた人が勝つんだと思う。仕事が単純にしかし長時間続いて、大した事もないのにリーダーだの息巻いてるようなのは自分と組織の力が公私混同しただけで、いかにして潤滑にハーモニーを生み出せば勝ちはしなくても負けはしないと思う。国が言うほど美しくて道徳心にみちた人間はちょっと驕りがあって利口で使いやすいから、企業が障害者雇用に積極的じゃないのは、一度大きな壁を越えただけに強烈な自己があり、能力があっても扱いにくいように思われてるのが一番隠れた問題なんじゃないかと思う。知的障害についてはアスペルガーでも、周囲がバックアップすれば海外企業では活躍することは多々あるが、日本人は出来ない所を叩いて潰す。だから、これをいかして手柄にできる人、個性を融和させられるは人は結果的にいい上司か相談相手か、どこまでいっても勝てるのである。 
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