科学と神話 - 「２０１０年宇宙の旅」（アーサー・C・クラーク）を読んで。

「２０１０年宇宙の旅」読み終わりました。
作者のクラークさんが１９８２年の時の最新の科学を基にしてこの本を書いています。

「リアル・ファンタジー・哲学」がこの本の中に入っていると思います。
宇宙のお話を書きながら宇宙生命体や幽霊と言う言葉が出てきます。
面白い発想は２１３ページの「わたし　幽霊にウソをついてしまったの」という箇所。
この本が人気が有るのは宇宙空間の話だけでなく、人間の心・心理もからめて描いている事だと思います。

1. 宇宙人はいるのか？
2. 神はいるのか？
3. 誰が人間を作ったのか？
4. 生命はどこで生まれたのか？
5. 人間は何のために生まれたのか？
6. 愛は本当に有るのか？

たくさんの謎を含んでいます。


これに関連した神話の話をちょっと書きます。（科学で裏付けが取れている内容も有ります・不明の部分もたくさんあります）

1. 大宇宙・太陽系・地球などの偉大な物を作った　存在を尊敬して神様と申し上げる
2. 太古の昔　地球はたびたび大きな天変地変が起きた　地球全体が揺れるような　大地震　陸地が沈んでしまうような　大洪水　地球全体が凍りつくような氷河時代　そのような中で良く生き物が生き残ったと思います
3. それは偉大な存在が教え守ったと言われている
4. 日本の国の形は世界の縮図と言われている　九州はアフリカ・四国はオーストラリア・中国地方はヨーロッパ・紀伊半島はインド・本州はアジア・北海道はアメリカ・（北海道の下にもう一つ島が有りました　２５０万年前に沈んだ　これが南アメリカ）
5. これは神様が日本にいながら世界の情報を得る仕組みだそうです
6. 九州で何かあればアフリカで異変が起きたと考えるそうです

わたしは最新の深海潜水艇で　沈んだ島を見つけて欲しいと思います
北海道の下に本当に島が沈んでいるのか調べて欲しい
でも考えて見れば海の底に海底油田が有るということは、
何億年か昔は植物が有り陸地だった証拠です
ヒマラヤの高山では塩が取れます。これも昔は海だった場所が　高い山の上に持ち上げられた証拠です（アンモナイトの化石も取れます）

神話を伝える人は凄い能力が有るのだと思います。
想像力でこれだけの話を創れるのか、
それともボーマン船長みたいな人が宇宙人の情報を伝えてくれたのか。
謎は深まるばかりです
世界は本当に不思議で面白いと縄文は考えています