微生物で海の浄化

今回のテーマは微生物で海の浄化です

不思議な秘密基地を見て来ました
その場所は秘密にしておきたいのですが
そろそろみんなに知ってもらう時期が来たように感じましたので
公開します
ＪＲ東神奈川駅から歩いて１５分ぐらいの所に東高島駅と言う貨物の駅が有ります
今は使われていません
その構内を通って歩いて行くと運河の周りはフェンスで囲われている場所が有ります
ただ見ただけでは見つける事が出来ません
入り口は色々な人が古いコンテナーを倉庫代わりに使っているため
判りません
私は秘密基地に入るようでワクワクしました
そこから運河の岸に出ます　そこに古い遊覧船と言うか屋形船と言うか船が繋いで有ります
この船の中で横浜港の運河の水をくみ上げて
微生物の力を借りて　水を浄化してまた海に戻しています

初めて行った時は岸に足場も無くとても危険な状態でした
船の中も本当に秘密基地の様でした
今は岸に足場も出来て
船の微生物を培養しているタンクの足元も歩きやすく成っています

初めにこの部屋に入った時の感想は
出雲大社の御神域に入った時と同じような空気を感じました
こんなところに不思議な場が有るとは本当に驚きました
（それは微生物が自分たちの生きる空間を作っている証でした）

その場所を海上研究船と呼んでいます
船の中のプラントで微生物の力を借りて海の底のヘドロを食べてもらいゴミが無くなっています

微生物には好気性の微生物と嫌気性の微生物がいます
片方だけだとどうしてもゴミが出ます
判りやすく言うと好気性の微生物がヘドロを食べてウンチをします
これがゴミに成ります

このプラントの凄い所はゴミが出ない
なぜならば好気性の微生物が出したウンチを嫌気性の微生物が食べて
嫌気性の微生物が出したウンチを好気性の微生物が食べるのでゴミが出ない
自然界にはゴミが無いのはこのような仕組みが出来ていると
社長の金野信次さんより教えていただきました

縄文の感想
百聞は一見にしかずと言います
最新科学の技術の見本が自然界にたくさん有るのではないかと
考えさせられました