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株式会社アサノ不燃の浅野成昭社長のお話 | ジョーモン・リー | ビズテリア

株式会社アサノ不燃の浅野成昭社長のお話

2014/07/13
株式会社アサノ不燃の浅野成昭社長のお話を聞いてきました

場所は木場に在る清水建設株式会社の東京木工場です

植物を不燃化するのに重要なのは含侵です
(含侵とは布・紙・木材などに薬品・樹脂・水などを浸して含ませる事)

セルロースの間に液がしっかり入って行くこの液が ガラス化して不燃になる
(材料はホウ酸・硼砂など)

薬品の開発で大変な事は 木材に火をつけた時煙を出さない事だそうです

実際の不燃化処理をした木材を持たせていただきました ずっしりと重い物でした
重く成ったぶん加工がどうなるのか知りたいところです

不燃化出来る物は木・竹・パピルス・で 松・杉・ヒノキは可能だそうです

浅野社長は火事になっても燃えない家を作りたい 日本の山に在る木材の有効活用を何とかしたいと話していました

縄文の感想

同じ植物のセルロースにこの不燃の技術を組み合わせる事が出来れば 燃えないセルロイドが出来るのではないかと考えました

天然素材のセルロイドが不燃になり耐久性が増せば 新たな素材としてプラスチックの代わりに
コンピューターなどの記憶媒体として 未来が有るのではないかと思います

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