８０対２０の法則 - リチャード・コッチ

リチャード・コッチ「８０対２０の法則」

ごく少数の正しい顧客に的を絞る（数少ない儲かる顧客に的を絞る）
大切な客を捕まえたら
サービス攻めにする
ありふれたサービスではダメ
良いサービスもダメ
「常軌を逸したサービスでなければいけない」


1.　客のニーズを出来る限り先取りして　何か物事を頼まれたら　何をさておいても急いで駆け付ける
2.　業界の常識を覆す　アッと驚くようなサービスを提供できるかどうかが　成否を分ける
3.　核となる２０％の顧客には　全社をあげて奉仕する
4.　努力の平均水準を上げるのではなく　努力を一点に集中する
5.　決められたコースを走るのではなく　近道を探す

6.　最小限の努力で　人生の支配権を握る
7.　網を広げるのではなく　網を狭める
8.　多くの分野で平均点を取るのではなく　一つの分野で突出した成績を上げる
9.　日常生活で　出来る限りアウトソーシング（業務の委託・外注）を進める　庭仕事でも　自動車の修理でも　自分でやらずに出来るだけ専門家に任せる
10.　よくよく考えて　仕事と会社を選ぶ　出来れば他人に雇われるより　他人を雇った方が良い

11.　一番得いとする事　一番楽しいと思う事だけをやる
12.　水面下に隠れている皮肉な現象や不思議な出来事を探す
13.　重要な分野ではすべて　２０％の努力が　結果の８０％につながるように調整する
14.　手当たり次第にチャンスに飛びつくのではなく　気を静め　仕事量を減らし　ゴールへの最短距離に照準をあてる
15.　脂が乗り切った時期に訪れる「幸運の連続を大切にし　それを元手に将来の成功を確保する」