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世の中を変えるような絵本 - 「ぐりとぐら」(中川李枝子 作)を読んで | ジョーモン・リー | ビズテリア

世の中を変えるような絵本 - 「ぐりとぐら」(中川李枝子 作)を読んで

2013/08/11
「ぐりとぐら」の作者、中川李枝子さんは
職場の保育園の子供達を喜ばせる為にこの作品を作ったと話されています。

卵の大きさを強調するために主人公をネズミにしましたと言われました。

「ぐりとぐら」のお話はすべてに食べ物の場面が出てきます。
子供にとって楽しいお話です。

縄文が不思議に思うのは、
作者の絵本を作った時代のほんの少し前はネズミが敵だった時代です。

日本の国中でネズミと戦っていました。
どこの家でもネズミ取りでネズミを殺していました。

ネズミ取りでは間に合わないので、
役所から「猫いらず」と言う毒を各家庭に配布されて、
それでネズミを殺していました。

そのため毒を間違って食べた、
犬・猫・カラスなどがたくさん死にました。
 
作者より若い縄文の時代でも、
お菓子はめったに食べられませんでした。
お客様が来た時に出してお客様が帰るまで
子供は手を出してはいけません
と親から叱られました。

1963年ころから日本は豊かに成りだした気がします。
時代と東京と言う場所と絵本がマッチしたのだと思います。

絵本は時代と合って初めて
ベストセラー・ロングセラーに成るのだと思います。

今の絵本は楽しい話、面白い話、可愛いキャラクターの絵本が主流です。
縄文は世の中を変えるような絵本を創りたいと思っています。

大きな夢です。
夢に向かって、

1.出来ると思う事
2.どうしたら出来るか考えて行動する
3.人に会う
4.あきらめない

「皆さんに応援してもらえるような人間に成る」

よろしくお願いします。


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