リーダーシップ
2016/08/20
リーダーシップという言葉を色々聞かせて頂く機会があったが、リーダーシップとは、口にした瞬間に瓦解を招き兼ねない反感を買う可能性の高い言葉に時になるもので、私はこれからは要らないとまで断言して差し支えないだろうと思う。
会社員一人一人、あくまで会社から一定業務をこなす代わりに給料を貰うだけの関係である。
たまたま同じ場に居合わせた…部署とは所詮はこんなものではないか?誰がリーダーかなどという、これは人間が集団になって、自ずと時と共に成立するもので、私がリーダーです…皆さんついてきてください…というのは、トップダウンそのものだが、今は誰もが近代的な個人の中で認められたい…という社会水準になり、金銭より満足は仕事内容にもっぱらウェイトがある、更に若い世代なら尚更である。
だから、リーダーシップとはこうだ
問題に直面して正面から受け止め、認められる胆力がある人間、かつ、責任感が強く、事なかれにもしない精神を備えた人間が人間同士の関係性から
作られていくもの、という事がいいだろう。誰もなぜあんな調子のいい人間がリーダーにした記憶もないのに…という、そんな事ではダメだろう