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ゴムの様な骨 - 教育CSRシンポジウム2013で見たもの | ジョーモン・リー | ビズテリア

ゴムの様な骨 - 教育CSRシンポジウム2013で見たもの

2013/12/10
教育CSRシンポジウム2013に参加して来ました
ここで面白い物を見て触って来ました

出前実験教室部門賞を受賞した株式会社ニッピのブースで
骨からカルシウムを取り除いた骨を触って来ました。

この骨は見かけ白い骨そのものですが、ゴムの様に曲げる事が出来ます。
力を抜くと元に戻ります。

これはコラーゲンとカルシウムの関係を
百聞は一見にしかずで分からせてくれました

歳を取って骨粗鬆症に成る事はコラーゲンが無くなり、
コラーゲンの網にカルシウムが着かなくなった事を表しているのではないかと考えました

カルシウムだけをたくさん取ってもコラーゲンが無いとダメだと思います
その他に面白い物はコラーゲンで作った
ウインナーやフランクフルトの皮です。
私はウインナーの皮は羊の腸を利用していると思っていました。
コラーゲンから作っているとは知りませんでした。
人工で作っているのでウインナーの皮にキャラクターの似顔絵を入れる事が出来るのだと納得しました。

以下ネットで検索しました。

コラーゲンが地球で誕生したのは6億年から8億年前と言われています。
何度もの地球全部が凍りつく大氷河期を過ぎてから、
高濃度の酸素が生まれてから、単細胞生物がコラーゲンを作り出すことに成功しました。
細胞同士の接着に利用され、
単細胞生物が結合や変化を経て多細胞生物(動物・植物・原生物・真菌類)に成りました。
すべてコラーゲンの生産に成功した種の子孫だと考えられている。
「ただし植物は細胞間接着にセルロースを使用している」

コラーゲンの大敵が「糖化」
「糖化」は焦げると言う事
フルクトースやグルコースなどの糖が酵素の働き無しにタンパク質や脂質に結合する反応です。
生物が生きて行くために必要なエネルギー源は「糖」体を動かすために必要な筋肉・骨などの源はタンパク質。
「糖化」とはこの糖とタンパク質が結びつき「最終糖化生成物AGEs」という物質が出来る現象を言う。
「AGEs」は一度出来ると分解される事が無く、体内に蓄積され続ける。
糖化物質はコラーゲンの細胞同士の接着結合を切る様です。
糖尿病性網膜症や腎病の原因や治療に関する研究で生体内の糖化反応が解明されて、
多くの疾患の原因の一つだと理解されるようになった。

縄文の感想
砂糖に対する世間の風当りがとても強く感じられます。
しかし砂糖は人間の楽しみの一つだと考えています。
食事も含めて生き方はバランスが大事だと思います。
ガトーショコラ大好きです

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