スポーツ新聞の衰え～野球について～

或いは昔からそうでしたが、今はかつての名将が戦評や回顧録を含めて自伝的にこれだけ著述をしながら、スポーツ新聞は相変わらず、ジャイアンツなんかは敵ながら気の毒、すぐにダメだとか、連勝であるとか、川上哲治が生きていたら何と言ったか、とにかく一喜一憂がむやみに激しい、しかし、優勝チームですら、半分近い負けがある…、二位と3ゲーム、四位まで5ゲームしか差がないとしたら、勝ち星はホントに紙一重の差別さ、近年では03年の阪神はかなり勝ちましたが、あれは例外、近代野球最高の8度の優勝を誇った、森さんのライオンズでも、ラストイヤーこそ全チームから勝ち越しましたが、それくらい珍しい事なんですね
  だから、今年なんか金本にワーワー言ってるわが阪神もダメなんです、誰か出たら打ってますが今みてください、皆２割５分、それが半端な数がいるだけ、もし１ヶ月過ぎて、３割を越えてる打者が一人でもいたら、こんなに何人も一軍に要りません、あと何年かして、大事な鳥谷も引退かな…という時に、阪神は一群半の選手で溢れてるような気持ちがしますね。大体このあとを鳥谷が受け継ぐようなパターンだと、まぁ考えます。
巨人も原政権の後受けの高橋監督は、気の毒というのが一番でしょう、まして賭博事件は、原監督の時代の問題がなぜかそれすら、長嶋さんがああだの、高橋監督が…と、長嶋さんは毎回気の毒、ホントに参りそうな話
   中日も落合監督で勝つのが慣れてますが、落合監督のベンチは誰がいたか？森繁さん始め、ライオンズの面々、上田阪急の面々、、、と、いて、落合さんがコーチングしていた時は森さんの横浜に行きましたから、ライオンズの野球をしていた、というのが現実。４番は元より和田はそのものでしたし…この野球に買ったのは最盛期の広島のように選手を徹底的に鍛え上げて、オフェンスの力を上げながら、やっぱり守備については絶対手堅い、とにかくそれくらい、あとは野村監督なんかはあくまで個人しか出来ない…野村さんが開発してきた本人だから出来るケースは、周りはいかに古田であっても、これは出来ない訳で、してみると、今ホークスの工藤て、相方をしていた伊東さんが強い…これも当たり前で、それは負け方を知ってるから勝機も見える訳で、やっぱり強いのがライオンズ…森さんもハワイにいないで、日本にもう少しなんか野村さんとやって…とは頼めないか…