本多静六の言葉

若いころは「自分の適性はどこにあるのだろう」と悩むものである
だが適性というのは考えて答えがでるものではない
やってみなければ
結局は適性があるかないかの結論は出せない

ならば
あまり深く考え込まずに
目の前に現れたチャンスは迷わず
つかんだ方が良いのではないか
それが実は天が与えてくれた適性で
あったということは往々にしてある


「人生最大幸福」
家庭生活の円満と職業の道楽化

職業の道楽化とは
「すべての人が
おのおのその職業
その仕事
その職責に全身全力を打ち込んでかかり
日々のつとめが
愉快でたまらぬ
面白くてしょうがない」という境地のことである