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対バンいろはにほへと | 大内智久(Tomohisa Ohuchi) 悦楽の館 | ビズテリア

対バンいろはにほへと

2015/07/15
対バンというのも、最初はバンドがよかったけど、今は弾き語りでいいなという気持ちだし、ホワイトストライプスみたいにしたらあれほどいいものはないと思う。対バンといっても、4打席勝負とかするわけでなく勿論寄席みたいに流れでなん組かプレイするけど、前受けとかトーン、緩急っていうのは毎回幾つか構えがおいらはあって、お客さんのリアクションで選択するから樹形図みたいなもんだけど、ワンマンがやれればいいけど実際はストーンズなんかはとんでもないバンドが前座をしたり、少なくとも全くのワンマンは案外少ないだろう。歌…歌は皆ヒットを狙うし、これは今週TBSの推薦曲にしてもうけるなっていうのは結構聴く、だから、俺のスタートはちょっと気恥ずかしいルーツミュージックにワンアクセントいれた牽制球からだす。ルーツミュージックは盛り上がりもないとか、ブルースなんかは俳句みたいなもんだから、リズムとかそこいらが勝負で一番は笑いを取りたい、そしたら次は一昔前のポップソングみたいなもんをだす。絶対にやっちゃいけないのはミスチルとかコブクロとか凄いカッコいいヒット曲、俺がこれをやるというのは140キロが関の山の投手が直球で三振を取りたいって力むのと同じで、実際の勝負玉はぬわんとした、レイドバックしたリフのロックナンバーが来ることで、前に紹介した今成さんという四ッ谷で度々ご一緒してる上手い人なんかはスピードガンより手元で上がってミットに沈む…という感じの歌の重みがあるから、こっちは幾つか引き出しから色々放り出しながら最後には何にもありませんでした~って事をしてるだけに、多分後であの人が来ると参りました…なんだろうな~っていう、単なるパッケージではなくて流れを楽しんで貰えたら幸い
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