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What It Takes To Be a Good Language School 良い語学教室を見分けるポイント⑤教える人の選択 | ビジネス英語 個人レッスン | ビズテリア

What It Takes To Be a Good Language School 良い語学教室を見分けるポイント⑤教える人の選択

2013/06/15

スクールが良い教育方針と良い教育システムを持っていたとしても、実際に教える人の資質とか経験とかはやはり気になるところですよね。何を基準にどのような方法で、スクールが先生を採用したりクラスに振り分けたりするのか。ここにも良い語学教室を見つけるためのヒントがあると思います。スクールの案内書に、そのような情報が書かれている場合も有りますが、無い場合は訊いてみるのも良いでしょう。要は、その説明がそれなりの根拠に基づいていて筋が通っていると、学ぶ側が納得がいくということが大切です。


とは言ったものの、一見論理的でもっともらしい説明に説得されないだろうかという心配もありますよね。そこで、目をつけて頂きたい点になりますが、ネイティブ至上主義とか、またその逆のネイティブ否定主義だったりとか、一次元的なコダワリを基に教師を集めるところがあったら、慎重に見るのが良いと思います。国籍・人種などとはまったく関係なく教育者の良し悪しがあることは言うまでもありませんが、教える言語のネイティブが教えるかどうかについても、それ自体が単独で良し悪しを決める訳ではありません。それよりも、教師の経験、実績、人格、資格など、そして言語の理解について、スクールの方で総合的にどのようなスクリーニングをするのか、またネイティブ採用の場合の適材適所、そういうコダワリであれば、傾聴に値すると思われます。


また、複数の教育法を採用していて、クラスのスタイル別にネイティブ教師と非ネイティブの教師の「棲み分け」を図って教えているようなスクールは、「ちゃんと考えてやっている」ことを匂わせますが、「うちはとりあえずネイティブを集めて一杯聞いて一杯喋れるようにしているので英語力を上げられます」という類の売りを前面に出しているスクールがあれば、クオリティの根拠をもっと問いたいように思えます。

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