ホントは高校まで野球したかったが…体育会が嫌で今にいたる…

自分の人生で野球部に誘われたことはしょっちゅうだし、実際野球は好きだ、いや、人並み外れて好きだ、今でも草野球も本気じゃないとやらないようなメンツでやる。ピッチャーとして結構よかったし、今にいたるまでにバイト、パートの対抗戦で勝って小遣いを何回頂いたか…ホントはキャッチャーが好きだけど、どうしても痩せてるからセカンドとかショートにピッチャーという定位置だった…
   ピッチャーが楽しいというか、我々は元年生まれで、まだツーシームなんか言わなかったし、まっすら、が、カットボールになった辺り。自分はシンカーを武器に…今もシンカー…変化球しか投げないから、少年野球の門が狭い狭い、でもシンカーはひねりなんかいらない、指を抜いて落とすのだ。
   だからカーブとかいって、全然カーブじゃないけど投げたりして、ストレートも今はムービングボールっていう、それ。
  指の長さのせいだろうか、とにかくストレートが揺れる。ダメかなと思うけど、ゴ、っ、って音で随分スイングのレベルのあるバッターが内野ゴロになるから不思議だった。
   一番手投手じゃないから、ピンチで毎度マウンド。エースの酒井くんは球が速いけど、軽い。だけどあの速さにロマンを抱かない訳もない。いいカーブもあるけど追い込むとまず速い球で、カーブを無視したらどっかで打たれるのはわかりそうだけど、わからない指導者もロケーションをたてたりさせなかった。

  私は決め込んで構わないのはカーブだけ。あとは真ん中狙いで投げたらまず動く。シンカーは風が強いと真ん中狙いでボールになってしまったり危ない時もあったけど、まず叩きつける意識がないとミスショット間違いなしであった。
   シンカーボウラーが強いのは、アッパーやローボールヒッターを封じる手立てが計算できるとこだ。
   続く…