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セッションは碁打ちと同じ | 大内智久(Tomohisa Ohuchi) 悦楽の館 | ビズテリア

セッションは碁打ちと同じ

2016/06/05
ジャズとかのコードでセッションして、自分は下手とか自信なくすヤツがいっぱいいる、でも、セッションは囲碁だよ囲碁。どの石も力は同じ、将棋とは違う。だからジャズだっていって先に陣を固めたヤツが有利なだけ。俺はだからでないもん、セッション。楽器弾いてると楽しいけど、楽しいだけなんだ、地域のコミュニティで囲碁をやるようなものだよ、ちゃんとプロを目指してやる訳じゃないんだ、プロは対局は記録するから。
  ジャズもジミヘンは違うっていう、ジミヘンをなんだと思ってるのって、ジミヘンは基盤がしっかりしていれば自在に音楽を動かせるっていってた、だから、論理が推移するなかの優劣というのとは違う、将棋とかチェスみたいな、ジャンルに役があって、飛びながら回帰する王手がある。
  ジミヘンは、野茂のトルネードみたいなものだよ。
 キャッチボールからトルネードでやるなんてあり得ないけど、プロの中で勝ちたいから、自分の方法や体が一番勝負しやすい形にしてしまう、ジミヘンのかわったブルースはジミヘンの独特のプレイスタイルや思想に最適なやり方だったんだから、シンプルだし実戦そのものなんだ、だから、同じようで論理がまるで違う、ロックは実戦なんだとたまに思う
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