ソチに感動した！

月並みな話で恐縮、ソチオリンピックはホントに感動した。なにより人間臭くてよかった。勝者より、敗者にもまた称えられる姿が沢山あったし、金は実は羽生君だけなのだが、生き様に感動したから、もうメダルが云々なんてのは二の次。
　浅田選手が最後に証明したのが、国家であるとか誰かのため、ではなくてあくまでも自分自身のために努力した結果が日の丸しょってました、とか、個あっての集合という必要性を、あれだけのプレッシャーをはねのけて最後に見せたのは大感動でした。
　こういった姿勢を最初に見せてくれた平野、平岡選手というのは、アメリカで多くを過ごしながら、星条旗が云々も何もなくて、共同体とかよりもあくまでも身近な人間たちとのコミュニケーションやリレーションシップの延長線が結果的にそういうもんで、あくまでも自分が高みを目指すことに集中すれば勝てる、という姿をしめして勢いつけたのは大きかったし、葛西選手も、自分が唯一勝ってない五輪での勝利をめざし、一緒に過ごしたチームで勝ちたいという、一流の人間同士のプライドを超えた圧巻の人のよさ、やさしさがあった。
　
　久しぶりに胸が熱くなった！！！