ビズテリア -- あなたのテリア(集まり)を作りましょう!
 
FA社員制度を公に作るべし | 大内智久(Tomohisa Ohuchi) 悦楽の館 | ビズテリア

FA社員制度を公に作るべし

2016/06/17
パタナーリズムは今は企業にとっても、社員にとっても過去の遺物のようなものであるようで、片や人材育成だとかスキルアップという話、ハッキリと言えば、身勝手がお互いに蔓延して、雇う雇われがよくなったと思うとまた舵取りをお互いに変えるから人材があっちだのこっちだのと、イズムが浸透する前にいなくなり、それを散々見ておいて成長しないのはなぜだ?
   というんだから、噴飯ものである。いや、そんな失礼な話はいけないけれど、実際チャップリンの映画みたいで笑ってしまう。会社が定年までみるとまたいってしまえばいい。それであまりにも優秀な人がFA宣言をして、うちでは払えないからよそにいってくださいね、というなら会社は新たな戦力の成長を必然的に考え、結局成長の為には実戦にやるしかないから、早い筈だ。
一方でFAで新たな社員を獲得した大手からは相手が望めば人的保証がいるだろう。ただしそれは希望して入社したけど社風にあわなかった人材がいい、でないとFA社員とはかならず齟齬をきたすからだ。現に私がOlympicで行ったのは、FAというよりは自主退社を前提に高値をつけるところにうつるというやり方で、所が百合が丘の店長が愚かな勘違いから、謀反だと思ったのか左遷を強制した故に私は異議申し立てをして、結果、もし引き留めないで他社にいかせればなかったはずの損失まで発生したのだから気の毒である。
  人間を信用しないなら、もしこちらも同じならいいが、いかんせん信用したまま動く積もりがなかったので、一人で滑稽な真似をしてしまったという形になったのだ。
    だから、こうした曖昧な話がないためにはやはりFA制度を公にして、ただし企業はあくまで面倒見第一主義を貫くのがいい。
  • ビズテリア経営企画