ヴェルベットアンダーグランド「vu」
2014/08/26
これは幻のアルバムとして長年お蔵入りになってた事実上のサードアルバムで後にルー本人が携わりミックスしたので、何だか時代が違ってI cant standing~なんかドラムエコーが…とかあるのに全然変じゃないとこが、あのグループの凄いとこで、唯一金銭的な問題か、アンプにだけは恵まれてない気もするが、基本的にブルース的なコードワークだし、なのに全然ヤードバーズやストーンズみたいな感じがなくて、特に未だにルーに思うのがアメリカのロックだという感じがしなければ、ブリティッシュの香りもないという、ブルースがアングラに流れたらこうなったのか?っていう不思議さが常にヴェルベットを愛してやまない理由であるが、ファーストのように極端にラジカルにやらなくても日本人が日本人的にロックをやろうというとき、日本人がだすサウンドとは?というアイデンティティに突き当たったら度々聴きたいものからとりあえずとっつきやすいこれをチョイスしました