ビールの楽しみ (セオプレス4月号より)
2015/04/02
温かい季節を迎えると、私はビールが飲みたくなります。
ビールは数千年にもおよぶ人類との関係の中で、多種多様な楽しみ方がなされて来た実に奥深い飲み物ではないでしょうか。最近は地方の小規模ブルワリーが造るクラフトビール(地ビール)にも人気が集まり、山陰では島根県の「松江地ビール(ビアへるん)」、鳥取県の「大山Gビール」もすっかりお馴染みになりました。
同じビールでもグラスの形状や注ぎ方を変えるだけで飲んだ感じが変わります。暑い日の夕日が沈む頃、氷点下近くまでキンキンに冷やして爽快な喉越しを楽しむのが一番と長年信じて疑いませんでしたが、諸先輩方のご指導によりますと、温める飲み方、常温、7度くらいが調度良いなど、温度の違いによる楽しみ方もあることを知り、益々幸せを感じた次第です。
今年も自分流のビール研究はじめたいと思います。