打撲したら、アイシングよりも・・・
2013/06/12
スポーツの現場では、どうしても不慮のケガがつきもの。
先日も、少年サッカーのコーチとして活動中、
プレーヤー同士が接触してしまいました。
見ると、片方の子がふとももを打撲した様子。
こんな時、どう対応したら良いか、多くのコーチや保護者の方には悩みどころ。
ケガの程度にもよりますが、一般の方が行う処置としては、
・湿布をはる
・コールドスプレーを吹きつける
・氷嚢で冷やす(アイシングする)
こんな感じでしょうか?
けれど、打撲の応急処置(または最初の処置)として望ましいのは、
「ぶつけたところを圧迫する」
だと思います。
目的は、「内出血や腫れを最小限に食い止めるため」
詳しい説明は、ちょうどここに良い記事がありました。
「筋の打撲は・・・」
この時、私は持っていたガーゼを湿らせて患部に当て、
その上から伸縮性包帯でしっかり圧迫固定しました。
湿らせたガーゼは、水分が蒸発する際に熱を奪うので冷却効果があります。
(患部に傷などがある場合、しないほうがよい時もあります)
そして、上に書いた目的で圧迫固定。
この初期対応が、ケガの治癒期間に影響を与えることがあります。
あとは、必要に応じ、かかりつけ医に受診をすすめます。
また、あさお接骨院では
「
適切に対応」
することをモットーにしています。